朝がしんどい、という時期があった。
目覚ましより先に目が覚めるのに、体が重くて動けない。そのまま布団のなかでスマホを開いて、気づけば出勤の時間になっている。仕事には間に合う。でも、何かがずっと後手に回っている感じがした。
夜も似たようなものだった。帰宅して、ご飯を食べて、気がつくと11時を過ぎている。何をしていたか、よく思い出せない。
「ルーティンを作ろう」と思ったのは、そういう日々が続いたからだ。
朝にやっていること
大仰なことは何もしていない。
起きたらまず、カーテンを開ける。それだけを「最初にやること」として決めた。
光を浴びると目が覚める、という話は知っていたが、正直それを狙ってやり始めたわけではない。ただ、「最初の一歩を決める」ことで、体が動き出しやすくなった気がした。
次にやることは、常温水を飲むこと。コーヒーは好きだが、起き抜けに胃に何かを入れたくなくて、常温水にした。これも別に健康法としてではなく、「ぼんやりする時間を意図的に作る」ためだと思っている。
その5〜10分のあいだ、スマホは触らない。これが一番きつかった。
習慣にするまで1ヶ月くらいかかった。でも今は、朝スマホを触らない時間が、一日の中でいちばん「自分のためだけの時間」になっている。
夜にやっていること
夜のルーティンは、「終わりの時間を決める」ことから始まった。
何時に寝るか、ではなく、「何時に画面を閉じるか」を決めた。私の場合は22時半。それ以降はテレビもスマホも、できるだけ見ない。
最初は守れない日が多かった。でも「守れなかった」と気にするより、「できた日を続ける」ことを意識したら、少しずつ定着した。
寝る前にやると決めたのは、翌日の持ち物と予定の確認、それだけだ。手帳を開いて、明日何があるかをざっと見る。たった5分だが、これをやるようになってから、朝の「あれどこに置いたっけ」「今日何時だっけ」が減った。
頭の中を少し整理してから眠るのと、何となく眠るのとでは、翌朝の感じ方が違う。気のせいかもしれないが、それでもいい。
続いた理由を考えてみた
派手なルーティンは続かなかった。
以前、朝30分の読書とか、瞑想とか試したことがある。どれも3日ともたなかった。
今続いているのは、全部「決めること」が小さいからだと思う。カーテンを開ける。白湯を飲む。手帳を見る。どれも1分以内にできることだ。
「整える」というのは、大きく変えることではなかった。やることを一つだけ決めて、それを積み重ねていくことだった。40代になって、それがようやく分かってきた。
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仕事のこと、転職のことも含めた「40代の生活の整え方」については、転職ブログ(40代管理職の転職リアルノート)にも書いています。


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