NISA口座をSBI証券に決めた理由|40代が証券会社選びで迷ったこと

生活の見直し

証券口座は、気がつけば四つ持っていた。

SBI証券、楽天証券、大和証券、野村證券。それぞれ別のタイミングで、別の目的で開設した。気づけばバラバラに資産が散らばっていた。管理できているとは言えない状態が、何年も続いていた。

新NISAが始まるタイミングで、一度整理することにした。

SBI証券は若い頃から持っていた

最初に開設したのはSBI証券だった。わりと若い頃のことで、投資を本格的に学ぼうと思ったわけではなかった。周りの話に乗って、なんとなく開いた口座だ。

知識もないままトレンドを追いかけ、短期で売り買いをした。ゲーム関連の銘柄で損をしてから、しばらく口座には触れなかった。そのまま塩漬け状態が続いた。

大和・野村はIPO目的で開いた

大和証券と野村證券の口座を開いたのは、IPOの当選確率を上げるためだった。

IPOは各証券会社で申し込みができるが、当選は抽選だ。一つの口座で申し込むより、複数の口座で申し込んだ方が当選確率が上がる。それだけの理由で、オンラインで開設した。対面での相談や担当者のサービスを目的にしたわけではない。

結果として、IPOにはほとんど当選しなかった。口座だけが増えた。今もそのまま残っているが、積極的には使っていない。解約の手続きが面倒で後回しになっている。これはいずれ整理しなければと思っている。

楽天証券はネット証券の比較から

楽天証券を開設したのは、手数料の安さを調べてからだった。

ネット証券同士を比較するようになったこの頃、楽天のサービスをよく使っていたこともあって開設した。ポイントが使える、という手軽さが入口になった。しばらくはSBI証券と楽天証券を併用していた。

新NISAのタイミングで整理した

2024年から新NISAが始まるとき、口座をどこにするか改めて考えた。

旧NISAの時代は手をつけていなかった。投資から遠ざかっていた時期が長く、制度があることは知っていても動けなかった。新NISAを機に、改めてきちんと向き合うことにした。

新NISAは「一人一口座」という制約がある。どこか一つに決めなければならなかった。

SBI証券に一本化することにした理由は、大きく二つだ。

一つは、取り扱っている投資信託の数が多いこと。選択肢が広い方が、後から方針を変えやすいと考えた。

もう一つは、管理画面の情報量だ。楽天証券も使いやすいが、SBI証券の方が自分には見やすかった。直感的な話で、説明しにくいが、毎日見るものだから合う合わないは大事だと思った。長年持っていた口座でもあり、使い慣れているという安心感もあった。

証券会社は「どこでもいい」は本当か

NISAの口座選びを調べると、「どこでもいい」「大差ない」という意見をよく見かける。

一面では正しいと思う。大手ネット証券であれば、制度上の違いはない。でも「どこでもいい」と言われると、かえって選べなくなる。

私の場合、決め手は機能の優劣より「自分が使い続けられるか」だった。どんなに条件が良くても、使いにくければ続かない。続かなければ意味がない。

正解の口座より、自分に合う口座を選ぶ。それだけで十分だと思っている。


※この記事は個人の実体験をもとにした記録です。投資は自己判断・自己責任でお願いします。


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